2017年2月11日(土)、12日(日)
第40回上杉雪灯篭まつりが開催されました。
今年は、記念すべき40周年ということで、米沢青年会議所は第40回記念事業「米沢今昔雪物語」を担当させていただくことになりました。
メイン会場には「米沢城御三階」が勇壮にそびえ立ち、夜はきらびやかなイルミネーションをまとい、幻想的な姿を見せてくれました。米沢初上陸となった「スケート広場」では、多くのお子様たちがおそらくは初めてであろうスケートを体験し、楽しそうな笑顔に溢れていました。「小野川温泉足湯」や「雪割納豆汁」の振る舞いにも、多数の皆様にご来場いただきました。真冬の寒空の下、冷え切った体が芯から温まれば、自然に笑みがこぼれます。更には、市内の小学校にご協力いただき、恒例となった「木灯籠」も実施いたしました。灯籠内側のろうそくに照らされた絵画が浮かび上がり、幻想的な風景が現われました。他にも、「ものづくり体験」では、真剣な表情で絵付けに取り組む方が多数いらっしゃいました。事業全体を通して、ご来場いただいた多くの皆様の笑顔が印象的でした。
二日間とも終始気温が低く、時には吹雪に見舞われ、米沢らしい冬の天候と言いましょうか。そのような厳しい環境のもとでしたが、メンバーがそれぞれ自分の役割をしっかり果たし、特段の混乱も無く事業を無事に終えることができました。担当委員長吉野裕美君をはじめとする裕遊まちづくり委員会のメンバーの入念な準備が実を結び、かつてない大事業が見事に成し遂げられました。大変お疲れさまでした。
そして何よりも、ご来場いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。