平成29年9月10日(日)
さて、米沢市の中心市街地は時代と共に大きく変化し、過疎化が進んでいます。まち全体のカタチが変動しつつある現在、今求められる中心市街地エリアのあり方について市民自らが考える事が、私たちが住み暮らすこの米沢を愛郷心育める、活気ある住みたいまちとしていくことにつながります。本例会では、中心市街地でナゾトキ×まち歩きという楽しみながらまちを知ることのできるイベントを行う事で、中心市街地とこのまちへの関心を高め、まちづくりの担い手としての当事者意識を育む事を目的としています。
当日は161名もの多数のみなさまにご参加いただきました。参加者には、それぞれ点在するチェックポイントを巡り、そこで出題される問題を解いていただきました。全ての問題をクリアし、最後に現れるメッセージは・・・。
親子や友達同士での参加者も多く、みなさん協力しながら難問に立ち向かっておられました。ゴールに到着する頃には、へとへとになっていたに違いありません。とはいえ、まちを歩きながらナゾを解くことで、普段何気なく見てきたまち、その中にある魅力が浮き彫りになってきたはずです。まだまだ気づかない魅力が潜んでいることでしょう。
本事業が、このまちへの関心と希望を持っていただくとともに、その魅力を再度発見するきっかけになれば幸いです。
本事業を担当された吉野裕美委員長をはじめとする裕遊まちづくり委員会のメンバーのみなさん、大変お疲れさまでした。また、本事業の趣旨にご賛同いただき事業実施にご協力をいただいたみなさま、そして参加いただいた多数のみなさまには、心より御礼申し上げます。