2019年5月19日(日)にアクティー米沢におきまして
5月例会「いっしょにつくろう!我が家の防災ハンカチ」が開催されました。
今回の事業では、多くの米沢市民・川西町民の方と共に、防災についての知識や日々の備えの大切さを学びました。始めの講演会では、山形県防災くらし安心部 防災危機管理課 防災教育推進主幹 古川昭彦氏をお招きして、「自主防災組織の重要性について」の講演をしていただき、米沢・川西で起こりうる災害についてや自主防災組織の役割や重要性を教えていただきました。そのあとの体験学習では、起震車で震度7の揺れを体験したり、水消火器で消火器の使用方法や注意点を学び、またAR災害疑似体験アプリを使い浸水疑似体験や火災疑似体験を行い、浸水時や火災の際の危険性と早期避難の重要性等を学ぶ事ができました。最後に、講習会や体験学習で学んだ内容を振り返りながら、災害時の行動や持ち出し品・避難場所を家族で共有する防災ハンカチを作成しました。米沢、川西は比較的災害の少ない土地ではありますが、事前に災害に備えておくことの重要性を理解し、防災意識の向上を図れたことが地域防災力を高める一助になったのではないかと思います。
ご参加いただいた皆様には厚く御礼申し上げます。