2025年度 8月例会 あつまれ!きら★ぴかおもいやり夏合宿!

この度、米沢青年会議所では米沢市・川西町の小学生を対象に青少年育成事業を実施しました。本年度は川西町内を会場に選び、「相手をおもいやる気持ちを養う」を事業目的として取り組みました。
当初は1泊2日での開催を予定していましたが、前日にクマの目撃情報があり、子供たちやメンバーの安全を最優先して、宿泊を伴わない1日のみの開催へと変更しました。
午前中は山形まる語学校の菊地氏を講師に迎え、「言葉の選び方・話し方」をテーマに学びました。自己PRや食レポを通して、子供たちが自分の意見を伝えたり、互いの考えを聞き合ったりする姿が見られ、コミュニケーション力を高めるきっかけとなりました。
午後は、川西町のゴミ問題について意見を出し合い、ビンゴ形式のゴミ拾いを実施しました。さらにスイカ割りでは班ごとに協力し合い、声を掛け合って挑戦する姿が見られ、自然と譲り合いや助け合いの行動が生まれていたと思います。
アンケート結果では、「友だちがいやな気持ちにならないように気をつけましたか」という問いに対し、「いやなことばを使わないようにした」という回答が半数を超え、思いやりを意識した行動が確認できました。また、「異なる学年の意見を聞いてどう感じましたか」という問いに対しては、「なるほどと思った」「違ってもいいと思った」という回答が95%を占め、異なる意見を受け入れる姿勢が育まれたかと思います。
まずは、子供たち・会員ともに事故やケガもなく、安全に事業を実施できたこと、そして、急遽スケジュール変更となりましたが、大きな問題もなくスムーズに進行することができて良かったと思います。会員自身も思いやりや責任感を持って取り組めたことは、米沢青年会議所にとって大きな学びとなりました。次年度も引き続き未来を担う子供たちの育成に努め、地域の発展に貢献した事業を計画してまいります。

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